ロボットを数多くしかも一番長く世に送り出したメーカがHorikawa(堀川)である。
そのバリエーションの多さと、時代により変化するRobotの種類、アクションのバリエーションは他に類を見ない。
しかし80年代からはプラスティック物が多くなった時期を境に本来のギミックさは無くなり、メーカの勢いも時代と
共に消え去る運命になったことは残念である。
Horikawaを語ることなくTinRobotは語れないと言っても過言ではない。
1 相場:35,000〜45,000円 アタッキングマーティンの変形版で頭が宇宙飛行士になっている。数は一番少なく、シルバーはレア物にあたる。腕を振り、歩き、止まって胸を開き銃を乱射するアクションはアタッキングに共通である。
|
2 相場:25,000〜35,000円 代表的なヒット作アタッキングシリーズで一番数が出た。初期ものは腕、頭がブリキで後期ではプラスティックに変わる。日本名は宇宙魔神の名前で売られ手が鉤型のプラスティックが最後のモデルである。
|
相場:30,000〜40,000円 アタッキングマーティンのメタルドアバージョンで比較的数は少ない。このバージョンは腕、頭もオールメタルのみしかない。動きはアタッキングシリーズ共通である。
|
マーズアタッカー -希少度1.5 相場:50,000〜80,000円 マーズシリーズではキャタピラでなく車輪のバージョンもあるがキャタピラバージョンが価値が高い。前進し、止まり、腕を振り上げ、うなり声と共にスクリーンに宇宙船が映し出されるアクションはギミックである。 |
相場:45,000〜70,000円 ファイティングリーズもホリカワでは代表的な作品で頭のデザイン、肩のアンテナ等で数種類のバリエーションがある。初期型は電源SWが前に付いている.赤い足の部分がプラスティックの物が後期版で腕がプラスティックのモデルはない。腕を振り頭を光らせあるく、止まり胸の銃を振りながら乱射する。 |
相場:20,000〜30,000円 頭が宇宙飛行士になっているアストロノーツシリーズのファイティングロボットである。これも頭、腕がプラスティックのバージョンがある。数は多くないが人気は今一である。胸がせり出し回転しながら銃を乱射する。
|
相場:20,000〜40,000円 ファイティングシリーズでは一番数が出たモデルで、歩き、胸を開け、回転しながら銃を撃つ」Rotate-Maticの代表モデルである。余りにも数が多く、これをベースにしたモデルも多数ある。手に最も入れ安いモデルである。 |
相場:30,000〜50,000円 テレビロボットシリーズの代表作で胸のスクリーンに宇宙の絵が映し出される。これもアンテナがパラボラ型の物もあるが殆どがリプロである。これも頭が異なるバージョンがある。アンテナを回転させながら歩く。 |
相場:60,000〜80,000円 ファイティングロボットのボディーにメカニカルなギアを装備した人気のロボットで胸のギアだけでなく、肩のアンテナも動きながら歩く。これも赤い足の部分がプラスティックのモデルがある。 |
相場:50,000〜70,000円 ホリカワの60年代初期のロボットでぜんまい仕掛けで動く。ギアが4つのモデルが後で追加されたが、初期の2ギアモデルは数も少なく、また稼動する物は少ない。
|
相場:8,000〜15,000円 スペースエクスプローラの本体を使い、頭を70年代の潜望鏡ロボットのようにしたモデルである。ホリカワはこの頃からロボットの顔がこの系統に変わっていく。これは腕もプラスティックで胴体がブリキボディ最後のモデルである。 |
相場:8,000〜10,000円 ホリカワも70年代になるとプラスティックモデルがその殆どを占め、サイズも一回り小さくなりギミックさも無くなる。この頃からコレクション的価値は急速に無くなる。
|
相場:8,000〜12,000円 テレビロボットのプラスティックバージョンはこの形が1番多いが、その中でもワイドスクリーン版は少ない。と言うより子供の玩具としては大きくても大差なく、あまり数も作られなかった様である。 |
相場:15,000〜20,000円 70年代のプラスティックモデルでは良く出来た製品である。少しギミック性が戻ってきており、ブリキとスケルトンプラスティックの組合わせは素晴らしい。しかしホリカワも最後に意地をかけて作ったモデルと見られる |
相場:8,000〜10,000円 80年代に近い、最後のHorikawaモデルに近くなる。作りもマスプロ的で全てプラスティックで当時のTinの味はもはやどこにも無い。ピストンを動かし昔の発煙装置を装備しているのはご愛嬌か。 |
Page 2 of 7